昨日、早稲田大学東伏見キャンパスで行われた西東京市後援の早稲田大学地域連携講演会「政治とメディア」を聴きに行った。150人入るらしい教室は超満員。若い人が少なかったのは残念でしたが…。



講師は田原総一朗さん。
TVの『朝生』や『サンプロ』でお馴染みの有名な評論家だ。今は早稲田でも教えているらしい。
僕はサンプロ(サンデープロジェクト=今は番組が変わってしまった)をちょくちょく見ていたので、政治家に対する舌鋒鋭い意見や突っ込みはとても好感を持っていた方である。たまにえっ!て思うことや言い過ぎてるなあと思うこともあるけど、その思い切ったトークが魅力的な人だ。
一言で言うとワセダらしい人ってイメージを昔から持っているのですが…。違うかなあ。
時間は1時間。質疑応答合わせて1時間半。
台本やメモは一切無し。ずっと立ちっぱなし、喋りっぱなし。水も飲まない。
内容は多岐にわたっていた。
もちろん尖閣諸島問題から始まって北方領土、民主党・自民党の裏側、経済の話ではトヨタを始めとするトップ(リーダー)のあるべき姿、あるいは国家予算、新聞・TVなどのマスコミへの批判、消費税率アップの方法などなど・・・。もう1時間位、話を聞きたい内容だった。
質問では82歳の方から25歳の現役早稲田学生まで次々と手が挙がる。うん、ワセダらしい(^^)。その質問に対する回答もすべて歯切れのよい回答。
特にコミュニケーション能力と想像力が欠如してきているという最近の教育問題の話は興味深かった。
田原さんのプロフィールをみると何と76歳! 僕もフォローしているがツイッターやブログでも発信したり講演や対談などのスケジュールがずっと続いているようです。お会いして、というか実際に拝聴してますます魅力を感じてしまいました。
こういう講演を聴きに行くのは久しぶりで、以前はラグビーの平尾誠二さんや川渕三郎さんの講演を聴いた時も面白かったなあ。
川渕さんも考えてみればワセダ。恐るべしワセダ力!
あ、本日の『情熱大陸』は田原総一朗さんだそうです。楽しみ、楽しみ!
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