ようやく決まった日本代表監督。イタリア人のザッケローニさん。申し訳ないけど全然知らない人だった…。
今回の監督選考は、日本を知らなくても欧州や南米で大きな成果をあげた監督、みたいなポリシーを持って我が西東京市民である原博実さんがW杯後もずっと欧州(や南米も?)に居残って、何人にも断られながらも交渉してきたようですね。
日本は欧州や南米からみるとやはり地理的にとても遠くて(そしてレベルも低くて…)、日本に行ったら「欧州マーケット」の中で忘れられてしまうと心配してしまうほどの国なんだってことが改めてよく分かりました。
さて、今回のヒロミジャパン。パラグアイ戦は良かったですね。W杯で闘った自信がまだ残っている。
特に長友。すっかり自信をつけましたね~。まだまだ伸びますよ、この人は。
それからもちろん香川。憲剛からきた後ろからの難しいボールを素晴らしいタッチでシュートまで持っていった。密かに「まぐれかなあ」なんて思っていたら、昨日の試合でも同じようなトラップを決めていた。うん、うまい!
ドイツで更に自信をつけたらまだまだ成長しそうですね。楽しみ。楽しみ。
細貝も落ち着いていて良かったと思うし、松井はさすが!
昨日の試合の後半はバラバラになっていたけど、メンバー的に全然練習していないんだろうからしょうがない。
とりあえず勝てば良いって感じの試合っすね。
さてさて、問題はこれからのザックジャパン。
噂によると初采配2連戦が10月のアルゼンチンと韓国(アウェイ)だとか!
新監督にとっては、最悪とも言える相手の2ヶ国。でも逆に考えれば、勝っちゃったりなんかしたら、すっかり『ザック』は英雄扱いですね

以前、あまり日本のことを知らなかったであろうファルカン監督が、ある意味すごいメンバーを集めてしまったようにならないことを祈ります。
考えてみたら4年前のオシムの初戦のメンバーは、オシムらしかった。ジーコジャパンでサイドバックだったアレックスをMFに上げ、補欠だった遠藤を中心に置いていた。そして今野(怪我して試合に出られなかったけど合宿には呼ばれていた)、啓太、山瀬、長谷部、闘莉王など。
僕は今度のメンバーは、今のヒロミジャパンに若干の若手を加えた程度のメンバーでスタートするべきだと思います…。まずは選手選考に注目しましょう。
ザックはイタリアではどんな監督だったんだろう。今度、東伏見のラーメン屋のイタリア人店主に聞いてみるか。(笑)
遠藤をオシムが使ったきっかけは、そういうところからだったらしいです。
先発で使われても、控えに回っても、遠藤はチームの駒になれると。
そういうチーム精神が、当時の代表スタッフからの勧めに繋がったのでしょうね。
オレがオレが精神も大事ですが、偏りすぎると、誰もチームのために走らない選手ばかりになることもありますね。
チーム一丸というところを強みにしていかなきゃいけない日本にとっては、諸外国よりスター選手がいる弊害というのは出てきやすいかもですね。
遠藤はそうだったのですか。見事に代表の中核になりましたね。すごい先見性のあるスタッフです。
確かにすぐスターにしてしまうこの国のマスコミのレベルも心配ではあります…。
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