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東伏見から発信するサッカー中心の生活日記
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祭りのあと
2010年7月17日(土)

2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会が終わった。まだ1週間も経っていないのに、世間の空気はもうすでに遠い過去の出来事のように時間が流れているような気がする。

思えば開幕直前までワールドカップってこんなだったっけ?って思う位、盛り上がりに欠けていた。それは日本代表の親善試合での結果が悪かったことも一つの原因なのだろうが、マスコミも国民もワールドカップの凄さをこの4年間で忘れてしまっていたということであろう。
がしかし、開幕戦の南ア対メキシコを観て、その会場の雰囲気を見て、ブブゼラの音を聞いて、そしてファーストゴールの後のダンスパフォーマンスを見て・・・一気に盛り上がってしまった。

我々サッカー経験者だけでなく、普段あまりサッカーに興味が無い人も日本戦以外のカードでも興味を持って観るような世界大会って他の競技では絶対無いと思う。サッカーの素晴らしさ、凄さをまた改めて思い知らされました。

それにしてもこの1ヶ月、色々あった。
日本代表のBEST16入り、フランス・イタリアなどの強豪国の予選リーグ敗退、ブラジル・アルゼンチンの強さと脆さをさらけ出した準々決勝敗退、ドイツのサッカースタイルの変身、サッカーボール「ジャブラニ」の気まぐれさ、西村さんら日本・韓国審判団の大活躍、44年振りのENG対GER世紀の大誤審、ウルグアイ選手のゴッドハンド、ガーナの試合終了直前のPK失敗、マラドーナ監督のおちゃめなパフォーマンス、チョンテセの国歌吹奏時の涙、ブブゼラ、タコのパウル君・・・等々。
本当に楽しかった。

最後の最後はスペインのパスサッカーが勝つという、サッカー界においては理想の勝利。
個人的にはオランダが勝つのでは?と思っていたが、パウル君の威力なのかロッベンの1対1を止めたところで万事休すだったということでしょう。でもあれが入っていたら…。サッカーは本当に恐い。
オランダの戦い方をクライフが辛辣に批判していたらしいけど、あのハードすぎる位の試合をしないとスペインには勝てなかったということだと思う。それにしてもレッドが前半で1、2枚出ててもおかしくない試合だった。ああいう試合は審判がほんと大変だよ

あと、できることならブラジルかアルゼンチンが4強に入ってほしかった。この南米2強が来ないとやはり寂しい。スペインがやっているドリブルとパスのサッカーを本当はブラジルがやらなきゃって思うんだけどね。ドゥンガも副審に日本語で文句言ってる暇があったらその守備的なつまらないサッカーを変えなきゃ。欧州的だった今回のブラジルの戦術はかなりがっかりでした。

ところで、W杯終了後、日本の監督が誰になるかが報道され、また日本が目指すべきサッカースタイルについて色々議論がなされています。
現実的な守備的戦い方をしないで、負けても良いからスペインのようなパスサッカーを目指すべきだというような意見があちらこちらに出ています。
うーん、なかなか難しい問題だと思います。理想を忘れてはいけないとは思うけれど、今スペインの世界一のサッカーと比較するのはおかしいと思う。結局、どちらか一方を選ぶのではなく現実的な戦いと理想を常にバランスさせながら進めなきゃならない難しいスポーツだということなのでしょう。
まずはメキシコ代表のように必ずBEST16に入れるチーム作りをしてほしいと思う(でもBEST8には行けないんだけどね…)

次回14年はブラジル大会です。現地でJAPAN BLUEとカナリア色のユニホームを着て盛り上がれたら最高だろうなあ。
また4年後の数々のドラマを観られることを願って、日本サッカーを地道に応援していきましょ。
そろそろJリーグに行こうかな。。。
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