市内中学校大会最終日の主審を1試合だけ行う。
何試合か観て思うことは、最近の中学生はほんとにうまくなったけど、全然『声』が無いこと。
特に後ろからの声、つまりコーチングができていない。後ろからの的確な声があればパスコースも増えるし、もっとパスをつなげられるのにと思う。もったいない。
ある学校の先生にその点を聞いてみたが、「手でボールを扱うトレーニングの時は声が出るんだけど、蹴る練習になった途端にクセのように声が出なくなる」そうだ。小さい頃から声についてはあまり指導されないということもあるようだ。
でも、強いクラブチームの子たちはしっかり声が出ているらしい。
もう1ランクレベルを上げるためには、『声』を出すことが不可欠である。それと、以前にも指摘した『接点での厳しさ(激しいプレッシャー)』だ。
うまいけどお通夜のようなサッカー、先生の声だけが響いているようなサッカーはやめてほしい。
サッカーは、声×ボディランゲージ×アイコンタクトのコミュニケーションが必要なスポーツなんだから。
『元』D級コーチより(^^ゞ
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)