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ふしみスタイル
東伏見から発信するサッカー中心の生活日記
部活とクラブチーム
昨日、公立中学校と同世代のクラブチームが交じった大会の審判をさせてもらった。
2つのクラブと4つの公立校からなる予選リーグを担当したが、やはりクラブチームの方がテクニック、フィジカル、戦術、すべてにおいて少し勝っていた。
しかし、公立校も指導者である顧問の先生が、よくサッカーを理解しているせいか、1,2年生でも結構鍛えられていて良いチームが多かった。

今後、ますますクラブチーム優勢の時代が続くのだろうか?
私は決してそうは思わない。日本ではクラブと部活動が共存していかなければならないのだ。

何といっても部活動の良さは、学校が終わってすぐ自分の庭のようなグランドでボールが蹴れることだ。ボールの数もあればゴールだってもちろんある。大会にも参加できる。
そんなハードの環境が整っているのにどうして遠くのグランドまで通わなければならないのだろうかとどうしても思ってしまう(近くにクラブがあれば別だが)。

逆に、部活動の一番の問題は指導者である。優秀なコーチがボランティアで指導してくれれば良いが、平日の午後に指導できる人はなかなか限られる。もちろんサッカー経験者でコーチ資格のある先生もいるが、何せ公立校には先生の転勤がある…。

自分が学生の頃を考えると、中学も高校も顧問が毎日練習に出てくるなんてことはなく、生徒がほぼ自主的に練習を考えて行っていた。それでそこそこ地域では強かったし何といっても楽しかった。
でも今の時代、1年生だからと言って球拾いだけをさせるという訳にもいかない。
やはりそこを見てあげられる指導者が絶対に必要だ。

学校の顧問の先生には、練習内容のポイントを大枠で軌道修正してあげられるようコーチ学も勉強してもらいたいんだけどそこまで今の先生に望むのは酷なんだろうなあ…。
私はD級という誰でも受けられる初歩のサッカー指導者ライセンスを持っているが、この指導者講習は先生にとっても保護者にとっても絶対に役立つものなので、そういった講習をぜひ利用してもらいたい。

東伏見近辺の強いクラブチームと言えば、Forza02(ワセダクラブ)、横河、FC東京、久留米、ちょっと遠くにヴェルディ、三菱養和などなど…。このような強いチームに入れる実力がある子ならともかく、そこそこの子は学校の部活で同級生、先輩、後輩と放課後に学校で楽しく厳しく練習するっていうことが一生の思い出に残るものだと思うんだけど。

やっぱり私は部活大好き人間なんだなあ…。
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