今日は市内少年サッカー大会の決勝と3位決定戦。3位決定戦の主審をさせて頂いた。
どのチームも選抜チームに主力選手が引き抜かれている時期のようで、苦しいメンバーのやりくりのようだった。
3位決定戦は残念ながら少しレベルの差があって、ほぼグランドの半分で試合をしている感じだった。主審は久し振りながらもいつも通りやっていたつもりだったが、前半が終わって諸先輩から「全然動きが足りない」 「もっとボールの近くで見てあげなきゃ」とかなり叱られる(>_<)
後半は気を引き締めてやったつもりだったが、「やっぱ全然動きが足りないよ」との反応…。一番ショックだったのは対角線の遠いサイドで本部と片方のチームのベンチの間くらいで起こっていたらしい明らかな接触での反則を見逃していたことだった。終了後に聞くと「足がかなり高く上がって相手の胸に当たってすごい音がしていたよ」ってみんなから言われた時は本当にあせってしまった。全く気がつかなかったのである…。
やはり遠くからみていたのだろう…。
先輩からは「特に少年用の狭いグランドの時には対角線できっちり動くより、卍(というかS字というかタッチ-ハーフウェイ-タッチという感じ)で広く動かないとだめだ」と言われた。そういう話は聞いたことがあるけど、私は基本は対角線で、その内側にボールがある時はその近くに行くことを意識して今までやっていただけに根本から覆された感じだ。もっと動きを研究しないといけないとつくづく思ってしまった。反省です。何十試合やっていても完璧なレフェリングは未だにできない…。
決勝戦は、両チームとも主力メンバーが何人かいないながらも素晴らしいゲームだった。お互い守備がものすごくうまく、またまた私好みのチーム♪。両方のFWや中盤が突破しようと思っても最後の一線を破れない。結局0-0で延長の末、PK戦で決着がつきました。レベルの高い最高の試合をみせてもらいました。お疲れ様でした。
これなら来年以降もますますJrユースのレベルは上がっていくね♪
最後にまた審判がらみの話を一つ。
昨日のナビスコ杯で終了10分前位に副審が廣嶋さんだったことに気がついてしまった。ドイツW杯で活躍した名副審だが、J リーグでこの人が副審やるのをずっと心待ちにしていたのに、遅刻したりであせっていて気がつくのが遅かったぁ。もっとゆっくりみたかった。残念…。
残りの10分、たまに廣嶋さんをチェックしてみたが、やはり広い視野を確保するための独特のステップで走っていた。また次回を楽しみにしていよう。
審判は難しい…。経験だ、経験!久しぶりにルールブックでも読むとするか。(やや落ち込み気味w)
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