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ふしみスタイル
東伏見から発信するサッカー中心の生活日記
たかがウナギ されどウナギ
2011年2月2日(水)

いやあ、長友はすごい!インテルだもんなあ~!
でもどうして昨日のニュースは日本ハムの斉藤ゆうちゃんがトップなんだ?ゆうちゃんはゆうちゃんでも長友ゆうちゃんでしょ!どう考えたって。(怒)
だから日本のスポーツのマスメディアはダメダメなんだよ!

おっと、今日はその話ではない。長友ゆうちゃんの話はまた後日ということで、今回はなぜか生物ネタ。
今朝の朝刊に東京大学などの研究チームが天然ウナギ(ニホンウナギ)の卵を採集することに世界で初めて成功したというニュースを目にした人はいただろうか。なかなか興味が無いと見逃しちゃうニュースですよね。たかがウナギだし…。

ニホンウナギはわざわざ遠くグアム付近のマリアナ沖まで行って産卵する。卵は稚魚になり、だんだん成長し、黒潮に乗って日本近海までやってきて川をのぼりウナギに成長する、ということは以前から知られていた。だが、卵はすぐふ化してしまうので卵のまま採集することが今までできなかった。
それが今回世界で初めて採れたのである。
「ふ~ん」って感じですよね。。。

実はなぜ僕がこのニュースに興味を持っているかというと、この採集研究チームには、以前サッカーを一緒にやっていた元チームメイトがいるのです。
以前、本人からは「1年の大半を研究で船に乗ってるんですよ。よく船上でリフティングしてボールを海に落としてます…」位しか聞いてなかったのだが、数年前に稚魚を捕まえたことが大きなニュースになり、そこから興味を持ち始めたのです。ついにはウナギの展示会にも行ってしまいました。食べられる訳でもないのに。(笑)

この本にも彼は頻繁に登場してきます。こんなにおかしくて辛そうで楽しそうで危険な旅をしていたのかと。(笑)
ロマンを持って生きているなあと尊敬しています。

あのウナギが日本から遠くグアムの方まで行ってわざわざ卵を産みに行くんですよ。そしてはるばる日本に戻ってくる。ロマンを感じませんか?
されどウナギなのです。

大きな発見。シュン、おめでとう!
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