21日(水)の仕事帰りに天王洲アイルの銀河劇場で行われている地球ゴージャスプロデュース公演vol.11『X day』を観に行った。


今回のCASTは中川晃教、陽月華、藤林美沙、森公美子、そして岸谷五朗、寺脇康文の計6人のみ。
その日はたまたまマチネ(昼公演)が地球ゴージャス500回目の記念公演だったらしい。私は501回目のソワレ(夜公演)を観劇。しかし500回の舞台というのは本当に恐れ入る。しかもそのほとんどが大劇場。そして脚本・演出もこなし、常に緊張を強いられるオリジナルな舞台を創作しているこの人たちは尊敬に値する。
オープニングの華麗なダンス、CAST6人が小道具などを準備したり片づけたりする手作り的演出、そして岸谷・寺脇コンビのアドリブを多く用いた笑いとしんみりとさせるラスト。そして歌声。
今回初めて一緒に観劇した高校時代の同級生は『俺達よりも年上の人達が舞台の上で若い人と変わらず躍動し、自信に満ち溢れた姿にとても刺激を受けたよ』と言っていました。
そう。この人たちの舞台は何か生きるための、頑張るためのヒントと勇気を与えてくれる舞台なんだよね。
今年も素晴らしい舞台をありがとうございました。
素晴らしい先輩と出会えたことが僕にとってのX dayなのかもしれない…。
(X dayホームページより)
誰にでもある運命を変えるその日・・・
実は気付かぬ内に近づいてきているのです、皆さん自身のX dayも。
人生というパズルが軽妙かつ重厚に絡み合い、
6人の男と女が繰り広げる生きる為の行進曲が緞帳と共に舞い上がる!
岸谷 五朗
赤坂ACTシアターで行われている地球ゴージャスプロデュース公演VOL.10『星の大地に降る涙』を観てきました。


岸谷五朗脚本・演出、寺脇康文演出の舞台でもう10回になるんですね。早いものです。
今回は三浦春馬、木村佳乃などが客演。
反戦という重いテーマがある中で、笑い、踊り、唄い、殺陣も演じて、最後にホロリとさせる。相変わらずさすがだと感じさせられる。
今回もそうだが、特に岸谷さん演出のラストシーンは毎回心に残り続ける。今回は思わず涙が出てしまった(歳なのかなあ…

EXILEの主題歌「愛すべき未来へ」は忘れられない曲になりました。
この芝居からパワーと元気をもらった気がします。
頑張らなきゃね!!って感じの夜です

先週の金曜日は夜遅くまで飲んで、土日と合計40km走り、月曜は深夜まで仕事、昨日は寒い中、八王子の山道を仕事でテクテクと歩く……と、結構ハードな日々を過ごした結果、やや風邪をひいてしまいました。
しかし、今朝、起きた瞬間は喉が痛かったけど、午後はかなり復活!! 夜は少し走ろうかなと思った位になったので(結局走ってませんが^^;)今回は軽症で済みそうです。
まだまだ寒いので気をつけましょう!!
さて、今日は学生時代のサッカー部の先輩・岸谷五朗氏の芝居の宣伝(^_^)
芝居のタイトルは『星の大地に降る涙』
今年6月20日から7月26日まで、赤坂ACTシアターにて行われる。
脚本・演出は岸谷氏、主題歌はEXILE、メインキャストにいつもの寺脇康文氏はもちろん、木村佳乃、三浦春馬など…。
今回でユニット『地球ゴージャス』としては10作目の公演のようですが、毎回、笑いあり、感動あり!! またダンス・音楽・歌など最高の舞台芸術をみせてくれる♪
チケット代はS席\10,500、A席\8,400と結構高額だが、年に1回のことですから奮発しましょう!!
ぜひ、夫婦で・恋人で・家族で・友達で・あるいは一人でじっくりと(^_^)観てはいかがでしょう?
公式HP 『星の大地に降る涙』
高校時代の岸谷先輩のパシリ(?)からの宣伝でした。(笑)
以前からTVで何度か中村勘三郎のインタビューを聞き、チャンスがあったらぜひ舞台をと思っていたが、ようやくチケットを取ることができ、念願の初歌舞伎だ。
昨晩、というか今朝のバーレーン戦で朝帰りではあったが、その後昼までたっぷりと寝て16:30からの舞台に照準を合わせる。


場所は赤坂ACTシアター。4月にこけら落としで『トゥーランドット』が行われた新しい小屋だ。
歌舞伎座ではなく赤坂の最新の劇場を選んだというのが何とも新しいことに挑戦する勘三郎らしい。
さて、記念すべき初歌舞伎の題目は二つ。『孤狸狐狸ばなし』と『棒しばり』。
『孤狸狐狸ばなし』は初心者にも分かりやすい喜劇。それでいてストーリーがどんでん返しの連続。歌舞伎がこんな分かりやすく面白いものだとは思っていなかった。
『棒しばり』は勘三郎の息子、勘太郎と七之助による舞踊中心の短い演劇。へえー、こういうのもあるんだって感じ。
小学校か中学校の時に歌舞伎座で観た歌舞伎教室のあまり良くないイメージがずっとあって、なかなか歌舞伎に行く気にならなかったが、
勘三郎のおかげでまた新たな世界を知ってしまった。
観客はお年寄りがかなり多いけど、勘三郎の力なのだろう。若い人も結構いた。
勘三郎のような伝統芸能の世界にいながらその良さを決して失わず、新しいことにチャレンジして時代を切り拓いていく人っていうのは本当に凄い人だと思う。
今回の席は2階の後ろから二番目の席だったので役者の表情は全く見えなかったけど、イヤホンガイド(ラジオの解説付き)を聞きながら観劇したので
あらすじがよく分かって良かった。でも解説しない時のノイズがずっと気になって、音を上げ下げするのが非常に面倒だった。
セリフや音楽を両耳でしっかり聞き逃さずにいたかったなあとも思ったが、それはまた次回ということで…。
最近、歳を取ったからだろう、日本の昔から伝わるものって良いなあって思うようになってきた。
じいさんになっても、歌舞伎を観た後においしい蕎麦屋で一杯飲む。そんな贅沢な時を刻んでみたいと思う。