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ふしみスタイル
東伏見から発信するサッカー中心の生活日記
読売クラブを想う~J1とJ2の違い
2010年11月28日(日)

もう2週間前の話になりますが、久しぶりにJリーグを観に行きました。
J2の東京ヴェルディ対ジェフ千葉戦。
正直、この試合をどうしても観に行きたかったという訳ではなく、たまたまネットを見ていたらその試合の前座で昔の読売クラブ時代のメンバーと勝村政信や川平慈英や宮迫などの芸能人チームが対戦するカードがあり、また、僕の大ファンだった都並も出るということで思わずチケットを買ってしまいました。

いつものようにチャリで味スタのバックスタンド裏方面へ。
ただ、いつもと何か様子が違う(いつもというのはFC東京戦と比べてということ)。近くのファミマの混み具合も違うし、味スタの駐輪場に自転車がほとんど無い
本当に試合があるのかと不安になるほどでした。
いつも開いているバックスタンド側の門はほとんど開いていない。
メインスタンド側まで、ぐるっと一回りしてようやく入れたしだい。
J2になるとスタッフの縮小とかで、こんなになっちゃうんだって感じ…。
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前座の試合には読売側はラモス・武田・都並・加藤久・三浦泰年・前園・中村忠・トレドなど往年のメンバーが参加。
まっこと、懐かしいメンバーで、読売らしい個人技が冴えわたる。読売ってそうだったなあと感傷に浸ってしまった。
僕が読売を好きだったのはJリーグが始まる少し前。三浦カズが日本に帰ってきてJリーグの夜明けを盛り上げてくれていた頃です。個人技に偏重していたきらいはあったけど、観ていて面白かった。

それにしても都並のオーバーラップのタイミング、走り方、センタリングの上げ方、長袖のめくり方、ストッキングの落とし気味のスタイル。すべてが懐かしかった。これを見ただけでも来た甲斐がありました。
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さて『SAVE OUR VERDY』と銘打った今回の企画。前座の威力か、はたまた入場料が\1,000でTシャツがもらえることもあってか、東京V対ジェフが始まる頃には、すごい観客数になっていました。F東京でもゴール裏の2階席が埋まっているのはあまり見たことが無いぞ。しかも予想以上の一体感のある盛り上がり。何か思いがけなくワクワクしてくる。結局2万5千人以上の観客が来てくれたみたい。
が、結果はF東京と同じで、多くの観客が集まるほど勝てないという情けなさ…。
自らJ1への道を閉ざしてしまいました。
やっぱ、地域密着をうたっているならJのチームはホームで勝たないと。

話は変わって、ホームで勝てないというと今季のF東京。ホームでは開幕戦の1勝のみとのこと。本当に情けない。
今季はタダ券をもらっても行く気がしなかった。こんなことは初めてだ。フロントにも現場にも責任がある。僕的にはこんなチームならJ2に落ちて一度みんなが真剣に考えてみる必要があるのかなと思う。本当のサポーターなら落ちてもしっかりサポートするでしょうから。

来週12月4日がJ1リーグの最終節。F東京はJ2 降格が決まった京都と対戦。残留を争っている神戸は浦和と対戦。勝ち点は1差でF東京が勝てば残留。有利なような気がするけど、先日神戸対鹿島をTVで観たら神戸はF東京より全然良いサッカーをしていた。また、F東京には気持ちが強い選手があまりいないからこういう試合は正直、ヤバイ感じがしています。いずれにしても12月4日はしっかりチェックしたいと思っています。

Jリーグに読売のような魅力的なチームってもう出てこないかなあ…。
そんなことを思った夜でした。
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超アウェイ~浦和対FC東京
2010年3月15日(月)

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初のJリーグ埼スタ。
赤に染まってきました。(苦笑)
赤い物を何か身につけて無いと、ここ埼玉ではいけないみたいですね。
何も赤を身につけてなく、点が入っても立ち上がらない我々4人組は明らかに浮いていました
試合内容は開幕戦より良かった。でも負けは負け。悔しいねぇ。

そんな時は切り替えて飲むに限るということで(勝っても飲みますが…)、T師匠の埼スタ帰りの定番、赤羽へ
入ったお店は『赤羽トロ函』。上野や吉祥寺にもある『トロ函』ですね。一度入ってみたかったお店です。
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ホッピー黒をいつものように焼酎(中)2杯とホッピー(外)1本の割合で飲んでいたら、師匠に怒られました。『外1本につき中は4杯ですよ』『外2本目では中3杯は許せます』とのこと。いやはや…さすがです勉強になりましゅ

さて、充分なホッピーと、カマ焼き、ツブ貝、ほたて、イカなどの海鮮を充分堪能して、会計を済ませた後、さて帰るのかなと思いきや、師匠が『ちょっともう1軒だけ軽く寄ってみましょう』とのこと
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その名も『健ちゃんおでん』
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立ち呑みのおでん屋さんですね♪すっかりオヤジ呑みを堪能。しかしこのおでん屋さん、次から次へと人が来る来る。
なんだかこういう雰囲気好きだなあ。(笑)
地元の小山酒造のお酒「丸眞正宗」のワンカップを飲みながら、浦和での出来事を忘れて、いや時々思い出しながら赤羽の夜は更けていくのでした。。。
中盤力~Jリーグ開幕戦 FC東京対横浜FM
2010年3月7日(日)

確かここ数年勝っていない開幕戦。
新戦力の森重、松下、ボランチで出場する徳永あたりを中心に観ることに。
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今まで何度か大分戦を見てきたけど、森重をじっくり観たのは初めて。なかなか堂々とした雰囲気で安定感ありって感じでまずまずの東京デビューだったのではないでしょうか。
松下は新潟時代を全く知らなかったのですが、昨年の開幕戦はセットで東京が相当苦しめられたとか…。
この試合は残念ながらほぼ消えていたって感じですね。きっと使われるタイプなんでしょうね(多分)。でもFKの球筋はさすが。セットプレー時はかなりの武器になるでしょう。東京にはセットでのキッカーがいなかったからそういう意味では大きい存在ですね。
徳永はボランチでは違和感アリアリ 相手が強いチームだったらひょっとしたら生きるのかもしれないけど(守備面で)、城福さんが目指すパスサッカーができないのでは!?。やはり右サイドバックがしっくりきます。梶山、米本がいない時のボランチは本職の今野だと思うのですが…。

前半は中盤の差で支配されまくり。山瀬、狩野あたりにキープされまくる。一方、東京は中盤でキープできる人がいない。後半の半ばに梶山、そして石川を入れたあたりからリズムが良くなってくる。特に梶山がボールを持つ度にチームのリズムが変わってきた。このチームには絶対に必要な人なんですね。

マリノスの中盤は悪く無かった。俊輔がいなくても充分だと思うけど入ってどうなるか。私はしばらくJでは機能しないのではと思っていますが…。木村和司監督も俊輔起用にはきっと困っているはず。

決勝点になったロスタイム弾は、途中出場の赤嶺がポストになって前でしっかりキープし、石川につなげて一人抜き去り、平山へ速いグラウンダーのラストパスっていう展開。
ここしか攻撃の見どころが無かったって感じでしたが、勝ったのは本当に良かった。大きい勝ち点3ですよ。
チームもこれから徐々に良くなっていくのでしょう。

ワールドカップシーズンのJリーグ、楽しみです。
おめでとう!2度目の制覇~ナビスコ杯優勝!!
2009年11月3日(火・祝)

天気予報では非常に寒いということで思いっきり厚着をしていったら、日差しが強くて暖かい位だった国立競技場。
ナビスコカップ決勝は過去に何度か来ているが、大体天気は快晴。さすが文化の日は一年で一番晴れる確率の高い日だ(たしか)。
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満員の国立の雰囲気は最高!
昨年のファイナル、大分対清水戦でもそう感じた位だから、東京が出ればなおさら気分が盛り上がる。

戦前の新聞などの予想はほぼ川崎F有利。
私の考えも先制点を取られたらまず負けるだろう、逆に東京が先制したら面白くなるだろうなと思っていた。
何の試合でもそうだけど、この試合は特に先制点が大事だと強く感じていた。

試合開始早々から川崎Fの凄いプレッシャー。さすがに川崎は初タイトルに向けて気合が入っている。
よって東京は、なかなか主導権を握れず。
でも、その中でやってくれました。米本。無回転のミドルをズドーンと!
これでやや試合を持ち直し、1‐0で前半終了。

後半もやや押され気味の中、15分頃だったか平山のヘッドで追加点!
でもまだ時間は30分以上ある・・・。ちょっと2点目が早かったかな…
と、思っていたら、続々出てくるディフェンス陣。長友、平松、最後は佐原まで。
最近の城福監督得意のDF固め逃げ切りパターン。
5バック、4ボランチ的な布陣(?・笑)で「絶対逃げ切ってやろう」的なメッセージ一杯のメンバー交代。
ここまで固めればなかなか点は入れられないよね。

途中、危ない場面もGK権田のファインセーブで逃げ切り、遂に5年振りのナビスコ制覇!!

5年前も同じ国立で観ていたけど、延長→PKで最後までドキドキな展開だった。今回は内容が良くないなりにうまく逃げ切ったって感じ。

何はともあれ、石川、藤山、浅利たちには非常に嬉しい優勝となったことでしょう。
とにかく良かった。良かった!

早速、今週末からはリーグ戦。いきなり調子の悪い浦和さんですね。
Jリーグも3位以内のACL出場圏内は充分狙えるし、天皇杯もいけるかも

まだまだ今季は楽しめそうなFC東京である

選手・スタッフ・関係者・サポーター、そして私みたいな「ゆるいファン」たち、優勝おめでとうございます!
いざ5年ぶりの聖地へ
2009年9月6日(日)

前日、試合結果も内容も予想通りでサプライズが何一つない、がっかりな試合を見せてくれた代表戦。
今の代表のシステム4-2-3-1の『3』に全く守れない人を入れたら今の代表は機能しません。

試合後のインタビューで相当怒ってたね、俊輔。俺も怒り気味でしたけど…。
もうしばらくは試合をしてくれないだろうな、オランダさん。10番まで怪我させて…。

さて、そんなビッグマウスな人たちの試合は忘れて、昨日の味スタ。こっちは良かった。試合前からゴール裏が盛り上げていたし、時間が経過するにつれ、スタジアム全体が(観客は2万2千人と少なかったけど)一つになっていった。
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04年に聖地・国立で観た浦和戦以来のファイナル。
あの時もしびれた試合だった。また伝説的な試合を期待したい。

11月3日、聖地でのファイナルを楽しみましょう!!
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