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ふしみスタイル
東伏見から発信するサッカー中心の生活日記
最悪を想定して楽観的に対処する
2011年1月26日(水)

以前、仕事のトラブル時に上司から言われた言葉ですが、僕にとってはまさに韓国戦を観る時の気持ちを表した言葉なのです。

長年、(日本が弱い頃からの)サッカーファンをやっているといつも期待してはやられるの繰り返しで、事前に最悪を想定して心づもりをしていないと試合終了後にがっくりと疲れてしまうのです。
かといって、最悪なことばかりずっと考えていてもつまらないので、事前に一度最悪を想定したら今度は絶対に勝つと楽観して試合に挑むのです。(笑)
韓国戦はいつも心の準備が大変なのですよ…

さて、昨日はやってくれましたね!
よくぞ勝ってくれました
ただ、何か心から喜べなかったのは、やはりPKでの決着だったからでしょう。
何だかんだ言ってもPKは運ですから。僕の中では引き分けに追いつかれた、あーあ、って感覚なんだよねえ。

ややコンディションの悪い昨日の韓国にはぜひ90分か120分で勝ってほしかった。
ましてや終盤に本田拓、伊野波を入れて守備ガチガチの日本版カテナチオの5バックにしてまでも勝ちにいったんだから、そのまま勝ちきらなければならない試合だった。

でもまあ、良くとらえればワールドカップ前のとてつもなく差があった時に比べたら急成長してるよね。こんな短期間なのに。

心配は本来はオフ真っ盛りのこの時期(国内組に限る)にこんな疲れる試合をやって、選手たちの心身は大丈夫なのだろうか。
Jリーグ、天皇杯の日程を真剣に考え直さないといけない時期にきているのではないでしょうか。

何はともあれ、週末はオージーをやっつけて優勝したいものですね!

あと一つ。ガンバレ!ニッポン!!
厳しいだろうけど・・・祈り
2010年12月1日(水)

2022年ワールドカップ。ぜひ日本でやってほしい!
あの感動をまた味わいたい。多くの人に味わってほしい。

18年イングランド、22年アメリカが有望なんて声が聞こえてきますが…。
祈ります。

しかし、こういうプレゼンの時に世界に知られている日本の顔がいないよなあ。
せめて、菅さん、鳩山さん、協力してくれよぉ~。
新KINGの予感
2010年10月17日(日)

先日の日韓戦。今回は久しぶりにめっちゃ良い韓国戦だった。無得点は残念だったけど判定勝ちといったところでしょう。

僕が一番印象に残った場面。
後半44分、本田が相手ハーフウェイ付近でボールを奪いドリブル。右には早々と憲剛がどフリー、左にも前田がフリー気味。当然出すと思っていたし、今までの日本人のプレーヤーなら必ずパスをしていた場面。
でも本田は構わずドリブル。2~3人位寄ってきたDFの狭い間を狙ってシュート。結果はGKに弾かれる。
早く出せって思った人も多かったと思うが、僕はよくシュートを打ったと思う。

このプレーで本田の怖さをより印象づけられたのではないかと思う。
今後、韓国と当たる時に絶対に相手DFはあのプレーを頭をかすめ、本田がボールを持つと更に寄ってくる。本来パスも出せる本田だけにまたチャンスが広がる。

「俺が入れてやろう」っていうあの前向きな気持ち・気迫。そんな選手は必ず成長する。
あと、屈強の韓国とやっても全然劣らない、というか優っていたフィジカル。

あの惨敗した08年北京五輪からまだ2年。あの時から思えばすごい選手になったものだ。
欧州での更なる活躍を期待したい。
大金星
2010年10月9日(土)

昨日の日本対アルゼンチン。
親善試合であれ、日程的に疲れが出ているのであれ、勝ちは勝ち!まさかアルゼンチンに勝つとは思わなかった。先日残念ながら亡くなった大沢親分の代わりに『アッパレ』をやろう!

明らかに選手たちはW杯から自信を持っている。特に海外に出ていった本田、香川、長友、川島などが全然気持ちで負けていない。
これに松井や怪我で出ていない大久保などが入ってくると思うと中盤はなかなか凄い。

日本の最大の弱点であるFWとセンターバックの中では前田がアピールしていた。現時点では森本よりあるゆる面で優れている気がする。CBの栗原は徐々に経験を積めば良いって感じですかね。

監督が変わったとはいえ、まだまだ岡田イズムが残っている日本。それにザックがシンプルな考え方(縦への意識や外に追い出す守り方)のスパイスを少し加えたって感じでしょうか。
12日の韓国戦。自信を持ってアウェイでも互角の試合をしてきてほしい。

個人的には調子の良い細貝を見たいなあ。
ヒロミジャパン!?とザックジャパン
2010年9月8日(水)

ようやく決まった日本代表監督。イタリア人のザッケローニさん。申し訳ないけど全然知らない人だった…。

今回の監督選考は、日本を知らなくても欧州や南米で大きな成果をあげた監督、みたいなポリシーを持って我が西東京市民である原博実さんがW杯後もずっと欧州(や南米も?)に居残って、何人にも断られながらも交渉してきたようですね。

日本は欧州や南米からみるとやはり地理的にとても遠くて(そしてレベルも低くて…)、日本に行ったら「欧州マーケット」の中で忘れられてしまうと心配してしまうほどの国なんだってことが改めてよく分かりました。

さて、今回のヒロミジャパン。パラグアイ戦は良かったですね。W杯で闘った自信がまだ残っている。
特に長友。すっかり自信をつけましたね~。まだまだ伸びますよ、この人は。
それからもちろん香川。憲剛からきた後ろからの難しいボールを素晴らしいタッチでシュートまで持っていった。密かに「まぐれかなあ」なんて思っていたら、昨日の試合でも同じようなトラップを決めていた。うん、うまい! 
ドイツで更に自信をつけたらまだまだ成長しそうですね。楽しみ。楽しみ。
細貝も落ち着いていて良かったと思うし、松井はさすが!

昨日の試合の後半はバラバラになっていたけど、メンバー的に全然練習していないんだろうからしょうがない。
とりあえず勝てば良いって感じの試合っすね。

さてさて、問題はこれからのザックジャパン。
噂によると初采配2連戦が10月のアルゼンチンと韓国(アウェイ)だとか!
新監督にとっては、最悪とも言える相手の2ヶ国。でも逆に考えれば、勝っちゃったりなんかしたら、すっかり『ザック』は英雄扱いですね

以前、あまり日本のことを知らなかったであろうファルカン監督が、ある意味すごいメンバーを集めてしまったようにならないことを祈ります。
考えてみたら4年前のオシムの初戦のメンバーは、オシムらしかった。ジーコジャパンでサイドバックだったアレックスをMFに上げ、補欠だった遠藤を中心に置いていた。そして今野(怪我して試合に出られなかったけど合宿には呼ばれていた)、啓太、山瀬、長谷部、闘莉王など。

僕は今度のメンバーは、今のヒロミジャパンに若干の若手を加えた程度のメンバーでスタートするべきだと思います…。まずは選手選考に注目しましょう。

ザックはイタリアではどんな監督だったんだろう。今度、東伏見のラーメン屋のイタリア人店主に聞いてみるか。(笑)